子どもの習いごとをいつ始めるか、どこまで頑張るかはママたちの永遠のテーマなのではないでしょうか。
だって子どもには、いろんな経験をさせてあげたいし、可能性を引き出してあげたい。
できれば、人より少しでも秀でた才能が見つかれば…なんていうママの願望も含まれているかもしれませんね。
長男(6歳)は、今まで
- スイミング
- ピアノ
- くもん
- 英語
を経験してきました。
いずれも、自分からやりたい!と言い出したのではなく、わたしが「これやってたら、将来息子のためになるかも」との思いで息子にすすめて、はじめたもの。
しばらくは楽しそうに続くのですが、そのうちに宿題がイヤになり、行くのもイヤになり…。
「もう少しやってみたら楽しくなるかも」「せっかくここまでやってきたのに、もったいないよ」
と、何かと退会を先延ばしにしてきましたが、結局いずれも、最終的にはやめてしまいました。
だってそうだよね、息子いわく「楽しくない」んだもんね。
「子どもが楽しんで取り組めるかどうか」これに尽きるなぁと、最近ようやく思えるようになりました。今まで、若干無理強いしてごめんよ、息子…。
ママ友さんで、子どもとの接し方が素敵でいつも学ばせていただいている方がいます。
私と同じく、子ども3人を育てるママ。その方を見ていると、「子どもの意志を尊重するってこういうことだなぁ」ととても勉強になります。
そのママ友さんとは、よくスイミングの駐車場で会います(笑)。ここまで来たけれど、「今日は行きたくない」と子どもが言うので、泳がずに帰るんだ、とのこと。
最初、私はびっくりしました。
だって、入り口はもう目の前だよ?ここまで連れてきたのに、このまま帰るなんて。(=時間がもったいない!レッスン代がもったいない~!)←私の心情(笑)
けれどそのママ友さんは、いつも「ほんとそうだよね~困っちゃうよ~振り回されて」なんて言いながら、笑っています。
「無理強いをしない。」
当たり前のようですが、それでも何かと理由をつけて(頑張ったらご褒美があるよ、など)つい頑張らせてしまいがち。
けれど一番大切なのは、子どもの気持ち。自らやろう!という意思なのだと思います。
そんな学びがあった中、わが家の子どもたち(長男:6歳、次男:3歳)は今、兄弟で「くもん」に挑戦中。
算数をやってみようかな、と通い始めたお兄ちゃんの背中を見て、「ぼくも、くもん行きたい!」と、次男は少しだけ得意な「英語」をはじめてみることに。
けれど、もういつ辞めてもいいな、と思っています。
「やりたければ続ければよいし、嫌になったらいつでもやめな。
それで、またやりたくなったら行けばいいやん!」
そんな風に、母も気軽に構えられるようになりました。
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