「子どものコーチング」ってなに?

子どものコーチングってなに? 子どもコーチング

2024年やりたいことリストに

「子どもコーチングを学んで、子どもに寄り添う育児をする」

を掲げてから、本屋さんでセレクトして読み進めていた本

菅原裕子さんの「子どもの心のコーチング」

ゆっくりじっくり読み進めて、昨日ようやく読み終わりました。

最終章では、ママの心についても触れていて

もう刺さりまくって号泣。

開けていた部屋の窓を閉めて(笑)「うわぁぁぁぁぁ~ん!!!!」と思いっきり泣きました。

今までの育児に対する後悔や、子どもへの想い、幼少期の自分を振り返ったりして

色んな感情が沸き起こったのです。

そして、この内容を、育児をがんばる皆さんにぜひ、知ってもらいたいなと強く思いました。

私も、もっと早く知っていたら。

「子どものコーチング」ってなに?

まず、「子どものコーチング」=キッズコーチングについて。

コーチングとは、コーチをする人(今回は親)との対話を通して、気づきや学びを得ること。

コーチ=ティーチャー(先生)ではないので、何かを教える、というものではなく、

子どもたちが自分自身を信じ、自分自身で考えて行動し、幸せに生きていく力を育むサポートする、というものです。

私自身が、最近コーチングを受けて大きく内面が変化したので、

コーチングにとても興味を持つようになり、「子どものコーチング」があると聞いて学びたくなったのでした。

参考投稿:「私を変えたコーチング」

もっと早くに出逢いたかった、「子どものコーチング」

長男が生まれた時に、この本に出逢えていたら。

読み終わったときに、心からそう思いました。

わが家の長男は、もうすぐ7歳。

下に弟(3歳)、妹(1歳)を授かったこともあり、私は全く余裕がなくなって、長男に優しくなれず、つらく当たった時期もありました。

今まで良かれと思ってしていた対応も、長男の成長を邪魔する行為だったなんて。

私たち育児に奮闘中のママ・パパは、子どもが生まれる時に

「こうやって赤ちゃんをお風呂に入れるんですよ」

「泣いたらこうしてあげましょうね」

「ミルクや食事、お世話は、このようにしましょう」

と、生活面におけるサポートは各所で受ける機会がありますが、

いざ子どもに自我が芽生えた時。

思春期を迎えた時。

様々にぶち当たる壁をどうやって乗り越えればよいのか、

その時、子どもたちの心には何が起きているのか

「子どもの心」について、学ぶ機会がほとんどないのではないかと思います。

自分自身の両親や親族、ママ友や育児の先輩など

身近な人たちから「これが良いらしい」と聞いたことを試してみて、

上手くいったり、うまくいかなかったり。

でもみんな大変そうだし、こんなものだろう、と

これと言って、きちんとしたお手本や知識もないままに、みんながんばって奮闘している。

けれど、正解が分からなくて、また悩む。

「育児に正解なんてない」と言うけれど、

専門的な知識があるだけで、自分たち親子が「どの方向に進んでいけばよいか」が分かると思うのです。

だから、子どもたちの心を育てるには、親は何をするべきか

「子どもコーチング」を、育児をがんばるママ・パパに知ってもらって

少しでも悩みが軽減されたり、道しるべになったらよいな、と思います。

私が保健師など市の職員だったら、

「1歳児検診で、この本をご家庭に配りませんか」って絶対提案するけどなぁ…!(笑)

前置きが長くなりましたが。

今日から何回かに分けて、菅原裕子さんの本で知った

「子どもコーチング」の内容を、少しずつシェアしていきたいなと思っています。

初回は「ヘルプ」と「サポート」の違いについて書きたかったんやけど

私の前置きの熱量でまた文章が長くなってしまったので(笑)

今日は、子どもコーチングのご紹介に留めておきます。

また、次回以降。

ご興味のある方は、よろしくお願いします~。

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