-子どものコーチング VO.2-「子どもを知る」

子どもを知る 子どもコーチング

昨日の長男との会話で、まだまだ、子どもの気持ちが分かっていない部分がたくさんあるわ、と知った私。

今日は「子どものコーチング」について書こうと決めていたのですが、予め考えていた内容を少し変えて「子どもを観察すること」にしてみます。

子どもと暮らして、彼らとの暮らしを楽しむには、「子どものことを知る」ことが大切だなぁとつくづく感じます。

同じ人間なのに、まるで別の生き物のように面白くて、時には扱いが難しくて頭を抱える子ども。

けれど彼らを、自分の所有物のように捉えるのではなくて、「一人の、自立を目指して精一杯生きている人間」として考えると、ママである私が普段取っている態度や言動が、いかに横柄で上から目線かと反省させられることが多いのです。

そんな彼らをもっと知りたい、もっと一緒の時間を楽しめるようになりたい、と学び始めたのが「#子どものコーチング」

菅原裕子さんの本「子どもの心のコーチング」が私の心に刺さりまくって、今4冊シリーズで追加購入して読み進めています(笑)

その本から今日ご紹介するのは、子どもたちを知る「観察項目」について。

あなたが今一緒に暮らすお子さんは、日々の生活にどのくらい満足しているのでしょう。

次の項目を、「はい」・「いいえ」・「わからない」で答えてみてくださいね。

(以降、菅原裕子さんの本より)


1.子どもはよく笑う

2.毎日が楽しそうだ

3.目が輝いている

4.友達とよく遊ぶ

5.親によく甘える

6.いろいろな物事に関心を示す

7.子どもなりの自己主張をする

8.話すときは視線を合わせる

9.親の過剰な干渉や介入をいやがる

10.機嫌の回復が早い

<7歳以上のお子さんには、次の項目も>

11.朝自分で起きられる

12.学校などでの出来事をいろいろ話してくれる

13.悩みがあるときは打ち明けてくれる

14.親の意見を求めてくる

15.我慢できるが、我慢しすぎるということはない

いかがでしたか?

「わからない」が多かった方は、まず子どもを知ることから。子どもの様子をよく見て、観察してみます。

「はい」が多かった方は、今上手くいっていることを強化したり、場合によっては今の自分のやり方を変えたりする柔軟な力があるはずです。

「いいえ」が多かった方、心配はいりません。すべてはこれから。育児に、遅すぎるということはないのです。今の育児方法から、何を変える必要があるのかを見つけていきましょう。


わが家の長男で考えてみると、10.機嫌の回復が早い は、まさに今向き合っている課題。

一度機嫌を損ねると、なかなか自分で回復することができずにいます。(というか、私たち親にも思い当たる節あり…)

まず、子どもを知ること。

そして、子どもには生まれ持った「気質」があるそうです。

「うちの子は〇〇だから」と親が一方的に決めつけてしまうのは考えものですが、例えば、ゆっくりじっくり物事を進めたい気質の子どもに、せっかちな親が急き立てるように行動をさせるのは、苦痛でしかありませんよね…。

その子を知って、その子に合った育児をする。

うちの3兄妹は、その言葉通り「三人三様」。

同じ親から生まれたのにみんな違っていて、とっても面白いんです。

次に生まれてくる子はどんなタイプだろう…と、次の子どもを持ちたくなる方の気持ちが、分かるなぁと思いました。
(↑年齢的・体力的・経済的にうちは3人が限界ですが笑)

私も、自分の子どもたちをもっぱら観察中。

彼らのことを、もっともっと、知りたいなと思っています。

次回は子どもに教えたい「3つの力」について。

長男が取り組んでいる「朝自分で起きる」について、ご紹介してみたいなと思います。

ご興味がある方、ぜひ次回をお楽しみに~!

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