書くことが好きで、派遣のお仕事とは別に、今はまだわずかではありますが、執筆(ライター)のお仕事もさせていただいています。
そんな、私が自分の「好きなこと」を見つけるまでを振り返ってみました。
好きなことがあって、それを少しでも活かしながらお仕事に出来るのは、改めて「幸せなことだなぁ」と感じます。
わが子の育児に置いても、同じように対応していけたらいいなと思っています。
「好きなこと」を見つけるまで
幼い頃から、本を読んだりするのが好きでした。
父は本が大好きな人で、本棚にはいつも本がびっしり。寝る前には、よく父がその場で作ったおはなしを、妹弟たちとワクワクしながら聞いたものです。
小学校の頃には、読書感想文で褒められたことも。
けれど、子どもの頃はその程度で、「算数より国語の方が、まだ好き」くらいにしか思っていませんでした。
大人になってから、自分は何が出来て何が好きなのか、自己紹介をしてと言われてもモジモジタジタジ。
自分のことがよく分からなかったのです。
そんな中、「私、書くことが少しだけ得意で、好きなのかも?」と気づかせてくれたのは、前職で約10年間ほどお世話になった会社「アンジェ(@angers)」の先輩社員の方でした。
「アンジェ」は、インテリア雑貨を取り扱うECサイト。
前々職の際から知っていて、憧れで目標でもあった企業だったので、入社できた際はもう飛び上がるほど!嬉しかったものです。
運よく入社できたまでは良かったのですが、ここからが大変だった。
ECサイトの知識もスキルもなかった私は、みんなのスピード感と知識レベルについていくのに精いっぱい。
アンジェのメンバーは皆、スーパーウーマンばかりで(ほとんど女性)、むちゃくちゃ仕事ができるのです。
デザイナーやバイヤー、運用メンバーも、みんな自分の仕事に誇りを持っていて、そしてその分野において皆から尊敬されている。
私もがんばってみんなに評価されたいのに、全然思うように仕事が出来なくて、すっかり自己肯定感が下がってしまっていました。
ところが、当時私の上司だった方が「とみー(と呼ばれていました)、文章書くの結構うまいじゃん」と言ってくださって。
コラムのお仕事を任せてくださるようになり、それが別の社員の方にもちょっとだけ褒められたりして。
「文章書くの、得意じゃないけど、嫌いじゃない」と思っていた状態から
「文章書くの好きかも」に変わっていきました。
好きなことが見つかったら。
「文章を書くのが好きだ」と思えるようになってからは、それが自分の自信になって、その他のお仕事も楽しんで取り組めるように。
大好きだったアンジェは、転勤などの事情もあり離れることになりましたが、今でも外部ライターとしてお仕事をさせていただいています。
そして、最近参加し始めた、FTJ(ふくいテレワーク女子)でも、今ライターとしてお仕事に参戦中です。
FTJ(ふくいテレワーク女子)は、テレワークで働ける人材を増やす活動をされている、福井の民間団体。
様々な方が参加されているので交流の場にもなりますし、勉強会も定期的に開催されて、皆さん知識レベルが高いのでとても勉強になります。
今取り組んでいるのは、企業さんから依頼を受けた「子どもにやさしい製品の比較レビュー記事」。
育児中の皆さんには、たぶん興味を持っていただける内容だと思います♩
仕上がって、こちらでも公開してOKであればぜひご紹介させてくださいね。
こんな風に、「ちょっとずつ」ではありますが、自分の好きなこと、出来ることを活かしてお仕事が出来ている今は、とても充実しています。
褒められることの大切さ
誰かに認められて、褒められることが、自信になる。
そこから、自分の「好き」が見つかることって、あるなと思います。
子どもにも、たくさんの「好き」を抱えながら生きてほしい。
何か困ったことが起こっても、自分に自信を持てていたら、きっと一人で乗り越えて行けると思います。
だから、小さなことでも何でも、たくさん褒めてあげよう。
出来ることを増やすサポートをしてあげよう。
自分のことが好きだと言える、大人になってほしいなと願います。
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